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ルターによる日々のみことば

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2019/3/5 (火) のみことば

神の沈黙は怒り

主なる神は言われる、「見よ、わたしがききんをこの国に送る日が来る、それはパンのききんではない、水にかわくのでもない、主の言葉を聞くことのききんである。彼らは海から海へさまよい歩き、主の言葉を求めて、こなたかなたへはせまわる、しかしこれを得ないであろう」。 アモス8・11−12

 神の怒りは、神が沈黙されている時ほど大きいことはありません。神がもはやわたしたちに語りかけられず、わたしたちが自分の思いのままにゆくにまかせ、自分の望むままをなすにまかせられるのです。

 ああ、わが主なる神よ、沈黙されるよりはむしろ大病か悪疫でわたしたちを罰してください。これにたいして神はおっしゃいます、「わたしはわが手を伸べて叫んだ、『ここにきて聞け』。しかしあなたがたは、『いやです』と答えた。わたしは、わがしもべたち、預言者イザヤ、エレミヤ、その他の者たちをあなたがたにつかわして、『彼らに聞け』と言った。あなたがたは、『よし、彼らを打って殺そう』と答えた。『ここにあなたがたのためのわたしの子がいる』。『よし、彼を十字架につけよう』」。

 わたしたちが今日も同じように行動していることは容易にわかります、わたしたちは神のみことばにあきあきし、疲れています。わたしたちは、わたしたちをこらしめ、純潔なまざりけのない神のみことばを宣教し、偽りの教えを注意深く見張り、強くこれをさばき、忠実に警告してくれる、信心深い真実な教師たちから聞くことを好みません。それゆえ、神がわたしたちをこらしめられます。

 ああ、天の父なる神よ、わたしたちをつねに光り輝く太陽によって守り、あなたのみことばから離れ、偽りの教えにつまずかないようにしてください。

卓上語録


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