聖書和訳史

展示内容紹介−3の4

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 日本における聖書の歴史は、1549年にフランシスコ・ザヴィエルによってもたらされた「マタイ福音書」に始まると言われます。現存する最古の日本語聖書(1836)はギュツラフ訳「約翰福音之傳」と「約翰上中下書」です。
 1872年には、ヘボンとS.R.ブラウンにより「新約聖書馬可傳」、「同約翰傳」が、翌年には「同馬太傳」が出版されました。新約聖書は翻訳委員社中により1880年に、旧約聖書は聖書常置委員会により1887年に完成しました。この翻訳は「明治訳」と言われ、今でも「文語訳」として用いられています。
 今世紀半ばには次第に改訳要求が高まり、1954年に新約、1955年に旧約がそれぞれ出版されました。1970年には共同訳聖書実行委員会により、「新約聖書共同訳」(1978年)が完成し、1987年には、ついに「聖書新共同訳」が発刊されました。日本語初の聖書「ギュツラフ訳」から150年目のことでした。



展示品

きりしたん解禁(1873)まで

明治、大正期の日本語聖書

昭和の日本語聖書

個人・団体の翻訳による日本語聖書